ブログ・皆様からのご感想

2026.03.17

幸せの正体

こころ

みなさんにとっての幸せってなんですか?

私の幸縁(講演)で
「幸せってなんだっけ?」という演題を使用することが多く

参加者みなさん、それぞれの幸せの定義があるのかなと

 

私たちは普段、
「幸」という漢字を見ると
自然と「幸せ」という意味を思い浮かべます。

でも実はこの漢字、
最初から「幸せ」という意味ではありませんでした。

古代中国で「幸」という字は、罪人につける刑具(手かせ・足かせ)の形から

生まれた象形文字だと言われています。

つまり、もともとは
決して明るい意味の漢字ではありませんでした。

では、どうして
「幸せ」という意味になったのでしょうか。

昔、罪を犯した人が
本来なら死刑になるはずだったのに命だけは助かったとき、人はこう思いました。

「処刑されなかった。
それだけでもありがたい。」

最悪の結果を免れたこと。

それを 「幸い」 と呼ぶようになったのです。

そこから

  • 幸い

  • 幸運

  • 幸福

  • 幸せ

という言葉が生まれていきました。

つまり「幸せ」とは、
特別な出来事のことではなく
最悪を免れていることへの感謝なのかもしれません。

「幸」という字と
「辛」という字。
よく見ると
たった一本の線の違いでできています。

「辛」に一本の線が加わると
「幸」という字になります。

このことから、
こんなふうにも言われます。

人生は、ほんの一本の違いで
辛さが幸せに変わる。

同じ出来事でも、
見方が少し変わるだけで
世界が違って見えることがあります。

たった一本の線。

それは

  • 誰かの一言かもしれない

  • 小さな希望かもしれない

  • 誰かの支えかもしれない

人生には、
そんな「一本の線」が
そっと加わる瞬間があるのかもしれません。

もう一つの見方もあります。
「幸」という字から
一本の線がなくなると
「辛」という字になります。

つまり
幸せも、あと一本の線で辛さに変わる。

人生は、
決してずっと順風満帆ではありません。

昨日までの幸せが
今日突然、辛さに変わることもあります。

だからこそ、
今、当たり前のようにあるものがどれほど大切かに気づかされます。

  • 健康でいられること

  • 誰かと笑えること

  • 普通の一日があること

それはすべて
一本の線で守られている
かけがえのない「幸」なのかもしれません。

そして、こんなふうに考える人もいます。

辛いという字の上にある
その「一本の線」。

それはもしかすると
そばにいる誰かの存在
なのかもしれません。

人は一人では
辛さに押しつぶされてしまうことがあります。

でも
誰かが一人、
そばにいてくれるだけで
辛さが少しだけ軽くなることがあります。

幸せとは、
特別な出来事ではなく
今日という一日が
静かに過ぎていくこと。

そして
その日々を
誰かと分け合えること。

なのかもしれません。

今日、あなたの「幸」を支えている一本の線は何ですか。

画像

 

今日も、私の小さな言葉が
誰かの小さなお守りになりますように

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