2026.03.09
その重いもの、いったん置いてみませんか
こころ

もしもあなたが
2リットルのペットボトル6本入りの箱を
胸に抱えて歩いているとしたら
12㎏は重い
最初の数分は持てるかもしれないけれど
でも、だんだん腕が震えてくる
置きたくても、置ける場所がない
「これくらい平気」と自分に言い聞かせながら、歩き続ける
それはきっと、
「誰にも弱音を吐けない責任」かもしれません
米10kg、あるいは20kgの袋
生活に必要なもの
大事なもの
でも、ずっと抱えていると腰にくる
それは
「家族を守らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」という役割」
かもしれません
必要だからこそ、簡単には手放せない
重い書類の束が入った鞄
見た目は普通
でも中身はパンパン
肩に食い込む重さ
それは
言えなかった本音や
飲み込んできた言葉
「まあいいか」と流してきた小さな我慢
誰も気づかないけれど、
あなたの肩はちゃんと悲鳴を上げています
20kgを超える大きなスーツケース
未来のための荷物
不安だから、念のために詰め込んだもの
「もしも」のための備え
でも、階段の前で立ち尽くす
それはきっと
まだ起きていない不安を抱えすぎている状態
15kgを超えた小さな子どもを抱っこすること
愛しい
離したくない
でも、腕は限界
それは
大切な人への心配や、手放せない愛
愛もまた、重くなることがある
人生は、
何も持たずに歩くことではないと思います
でも
ずっと持ち続ける必要は、ない
一度地面に置いて
深呼吸して
また持てばいい
誰かに少しだけ持ってもらってもいい
カートを使ってもいい
分けてもいい
減らしてもいい
あなたが弱いのではなく
それが「重い」だけ
今日、あなたが持っているものは何ですか?
もし少しでも下ろせるものがあるなら
今ここで、ほんの少しだけ
肩をゆるめてみませんか
あなたの腕は、
ずっと頑張り続けてきたのだから

今日も私の小さな言葉が、誰かの小さなお守りになりますように