ブログ・皆様からのご感想

2026.02.28

欠点がある人ほど愛される理由

こころ

 

あなたは、自分で「ここが欠点なんです」と
思っているところはありますか?

 

 

“欠点がありますか?”ではなく、
“自分で欠点だと思い込んでいるところはありますか?”という問いです

 

 

私にもあります

 

 

整理整頓が苦手
ついその辺にポンと置いてしまう

 

 

「ま、えっかー」とどこか自分に甘いところもある

 

 

小学校や中学校で講演をすると、私はよくこんな質問をします

 

 

「自分で“欠点だ”と思っているところ、ありますか?」

 

たくさんの手があがります

 

そこで続けます

 

 

「その“欠点”だと思っている点で、誰かに助けてもらったことはありませんか?」

 

「もう〜、鈍くさいなぁ」

「貸してごらん」

「やってあげるから」

そんなふうに、誰かが手を差し伸べてくれたことはありませんか?

 

実はそこに、大切なヒントがあります

 

 

リフレーミングという言葉があります

 

物事の“枠組み(フレーム)”を変えて、見え方を変えること

 

たとえば――

・優柔不断 → 慎重でよく考える人
・おしゃべり → 表現力が豊か
・頑固 → 信念がある
・落ち込みやすい → 感受性が豊か

同じ事実でも、見方を変えるだけで意味は変わります

 

 

「欠点」という言葉も、少しフレームを変えてみる

 

欠点は、
あなたに“欠けている点”ではなく、
あなたに“欠かせない点”

 

 

そのでこぼこがあるから、
誰かが近づいてくれる
その弱さがあるから、
「助けたい」と思ってもらえる

 

完璧な人には、入り込む隙間がありません
でも、でこぼこがある人には、あたたかいご縁が生まれます

 

そして最後に、こんなお話をします

 

 

ある学校で講演をしたあと、
ひとりの女の子が、そっと近づいてきました

 

 

「私、忘れ物ばっかりするから、ずっと自分のことダメやと思ってました」

 

小さな声で、そう言いました

 

でも続けて、こう言ったのです

 

「でも今日、“欠点は欠かせない点”って聞いて、
ちょっとだけ、違うかもって思えました」

 

 

実はその子は、クラスで困っている子に
いちばん最初に気づく子だったそうです

 

 

忘れ物をして困った経験があるから、
困っている人の気持ちがわかる

 

 

失敗して恥ずかしかった経験があるから、
誰かが失敗しても笑わない

 

先生が、あとでそっと教えてくださいました

 

その子の“欠点”は、
やさしさの入り口だったのです

 

 

リフレーミングは、
欠点を無理に長所に変える魔法ではありません

 

 

「ダメな自分」という一枚のラベルを、
そっとはがしてあげること

 

 

あなたが“ここが嫌い”と思っているその部分も、

誰かを救う種を持っているかもしれません

 

 

だからどうか、
自分で自分に貼ってしまった
「欠点」というラベルを、
一度だけ、貼り替えてみてください

 

 

それは
あなたに欠けている点ではなく、
あなたに欠かせない点

 

 

あなたのでこぼこは、
誰かの心をやわらかくする力を持っています

 

まずは――
あなた自身の心を、やわらかくできますように

 

あなたは、そのままで、ちゃんと愛されます

 

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