ブログ・皆様からのご感想

2026.02.26

くるくる回るエンパワーメント

こころ

 

子育てのまっただ中にいるあなたへ。

 

毎日、本当におつかれさまです。

思うようにいかないことが続く日もありますよね。

 

何度言っても伝わらないように感じることもある。

 

「どうしてできないの?」

 

そんな言葉が、つい口をついて出てしまう日もあると思います。

 

 

今日は、
そんな頃の私に教えてあげたかったお話を書きます。

私は子育てもすっかり終わり、
長女は30歳、次女は28歳、長男は27歳になりました。

にぎやかだった家の中は、
今ではすっかり静かです。

振り返ると、あの時間は、本当に必死でした。

ちゃんと育てなくちゃ。

きちんとしつけなくちゃ。

できるようにしてあげなくちゃ。

「できていないこと」に、
たくさん目が向いていました。

でも、今だから思うのです。

できないことを叱るより、
できるようになったことを、
もっとほめてあげればよかった、と。

昨日より少し早く準備ができたこと。

泣いていた子が、自分の言葉で伝えられたこと。

「やってみる」と、小さくつぶやいたこと。

あの小さな「できた」は、
もっと大切にしてよかったのだと思います。

エンパワーメントという言葉があります。

少し難しく聞こえるけれど、
意味はとてもやさしい。

子どもが
「自分には力がある」と感じられるように関わること。

はげますこと。

勇気づけること。

そして、信じて任せること。

それだけなのです。

そして、もうひとつ。

できることは、
ほんの小さな一歩でいいのです。

スモールステップです。

いきなり全部できなくていい。

机の上だけ片づけられたら十分。

5分だけ取り組めたら十分。

一言伝えられたら、それは立派な前進。

自信は、大きな成功からではなく、
小さな成功の積み重ねから育ちます。

それは子どもも、
そして私たちも同じです。

子どもをはげましているとき、
ふと、自分の心があたたかくなる瞬間はありませんか。

「よくがんばったね」
「少しずつできるようになってるね」
「あなたなら大丈夫」

その言葉は、
どこかで自分自身にも届いています。

人を信じることは、
自分の力も呼び起こす。

エンパワーメントは一方通行ではなく、
くるくると、めぐっているのです。

あの頃の私は、
もっと完璧であろうとしていました。

でも今なら、
こう伝えたい。

大丈夫。

そんなにがんばりすぎなくていい。

今日ひとつ、
「できた」を見つけられたら、それで十分。

子どもをほめるたびに、
あなたの心も、少しずつ軽くなっていきます。

もし今、
子育てのまっただ中で立ち止まっているなら。

この言葉を、そっと受け取ってください。

あの頃の私にも、
届けてあげたかった手紙です。

そして今、あなたに届けます。

画像

カテゴリ一覧
  1. トップページ
  2. ブログ・皆様からのご感想
  3. くるくる回るエンパワーメント
お問い合わせ
講演に関してのご質問、ご相談などございましたら
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームはこちら