ブログ・皆様からのご感想

2018.09.24

微力だけど無力じゃない

お知らせ

今日はシリア支援団体
【Piece of Syria】が主催する
シリアとイランの写真展に
息子と行ってきました(^ー^)

亡くなった小兄が
亡くなる数ヵ月前に
ガン撲滅イベントで
小兄の車椅子を先導してくださった
北山マキ子さんからお誘いいただき

クラウドファンディングのお願いの
シェアもさせていただいているので
自分の目と耳で現状を知りたいと思い
最終日の今日、時間が取れたので
大阪、谷町6丁目にある
古民家を改装した素敵な場所へ

今日はPiece of Syriaの
中野貴行さんにもお会いでき
色々なお話しもお聴きできました

ボランティア団体
Piece of Syriaは
最も支援が届きにくい
シリア国内への教育支援と
日本国内への平和教育活動
(学校やイベント、企業研修や写真展)
を行っている団体です

2016年10月には
クラウドファンディングで
130万円を集められ
1学年50人の子どもたちが
1年間授業が受けられるための
サポートをされたそうです

シリアは元々、ほぼ全ての子どもが
学校に行けるほど教育水準が
高い国だったそうです

2011年に始まった騒乱により
現在就学率は50%以下になり
場所によっては6%とさえ
言われているそうです

シリアを復興する人材である子どもたちが
教育を受けていない「スキマの世代」と
ならないための教育支援で
夢と希望が持てるように資金と物資を
提供されています。

シリア国内には、政府や他の団体から
資金が届かず、学校の維持費が
足りていない地域があって
Piece of Syriaでは、そんな学校の
支援をされています

先生方が無償で働いている状況で
収入がないままでは、先生方も
家族のために仕事を辞めざるを
得ないことにもなり
先生がいなくなると
教室の運営もできなくなります

教育の機会を失った子どもたちは
明日の生活のために、児童労働や
物乞いという選択肢に向かいます

また、読み書きができない子どもたちは
大人になっても職につけず
やがて武器を手にする事になるそうです。

そんな「負の連鎖」を断ち切り
復興のための主役となる子どもたちが
「スキマの世代」にならないためにも
継続的な支援が必要だと…

現地のスタッフの方は

「子どもたちは未来だ」
「銃ではなく、教育という武器で
シリアを変えていってほしい」と

今もシリア北部にある小学校
幼稚園、障がい者学校に対し
先生たちへの給料の支払いや
越冬支援を行うことで
3000人の子どもたちに
希望を届けているそうです

Piece of Syriaでは
平和について考える機会を!と
写真展、講演、物販、映像、文章などを
通して、今のシリアだけでなく
昔のシリアを伝えられています

元々貧しく苦しい生活を
していた人たちではなく
実は日本以上に平和で豊かな
暮らしをしていた人たちが
戦争に巻き込まれているそうです

そうしたメディアでは
伝えられていない過去のシリアを知り
身近に感じていただく事で
この戦争の矛盾や平和の大切さに
気づく機会になればと…

写真展は今日で終わりですが
クラウドファンディング

28日23:00まで行っています☆

1000円でシリアの子どもが
1ヶ月学校へ通えるようになります

ご寄付はこちら

子どもたちのメッセージ

一人一人の力は微力でも
その輪が広がれば
世界を変えれるかもしれません

微力だけど無力じゃない!

ひとかけらを、ひとつなぎに!

スタッフの皆さんの願いです☆

たくさんの方に
知っていただくだけたら
嬉しいです(^ー^)

  1. トップページ
  2. ブログ・皆様からのご感想
  3. 微力だけど無力じゃない
お問い合わせ
講演に関してのご質問、ご相談などございましたら
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームはこちら