ブログ・皆様からのご感想

2018.08.22

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」

くるくるミラクル
映画がくるくる
島田妙子です☆☆☆

今日はご案内させていただきます☆

「大好きをあきらめない」

11月16日全国ロードショー
母さんがどんなに僕を嫌いでも

歌川たいじさん原作の
実話映画が11月16日より
全国ロードショーが決まり
微力な私ですが今回は
広報をお手伝いさせて
いただく事になりました

昨日の淡路島幸縁から
告知をさせていただきましたが

生きている全ての大人に
観ていただきたい映画です

今回ご縁あって、一足お先に
試写させていただきました

友だちからも親からも
愛された事がないと
思っていた歌川さんの
愛を掴みとるまでの
感動の実話映画です

吉田羊さんが母親役
太賀さんが、タイジ役

どんなに虐待を受けても
愛をくれなくても
それでもお母さんの
優しい部分を思い出し
子どものようなお母さんを
タイジ君が諦めずに、負けずに
お母さんに愛を注いでいく姿に
少々の事では泣かない私が
涙と鼻水でズルズルに

吉田羊さんのコメントに

「脚本を読んでも原作を読んでも
この母さんに共感ができない
なのに気付けばボロボロに
泣いていました…
母親像は人それぞれ
色んな感想があるでしょう
観終わったあとに続くのは
愛の言葉だといいな」とありました

私は虐待を受けて育ち
それでも父をずっと
愛していました…

「きっと優しいお父ちゃんに
戻ってくれるはず…」と

大人のこころ
孤独なこころ

そして崩れていく心の葛藤が
本当に見事に表現されています

この映画は、ただ虐待を
テーマにしたものでは
ありません…

大人だってガラスのこころ

この映画を通して、きっと
すぐそばにいる人を
大切にしたいと感じて
いただけると思っています…

私も子育てしていた頃は
本当に孤独で何とも言えない
寂しい気持ちから
子どもたちにキツく
あたってしまった時期が
ありました…

いや、子育て期だけでなく
モヤモヤした気持ちを
海の氷山の下に抱えて
それは海の中に潜らないと
分からない事なのに

目の前の出来事や人に
「なんで分かってくれない」
という気持ちとして
表現してしまった事が
何度もありました…

完全に「くれない病」でした

氷山の下は見えないのに
「何で潜って見てくれないの」
という、自己勝手なくれない病です

映画を観て、それを思い出しました

あなたの氷山のカタチは
どんなカタチですか?

上辺はニコニコしていても
氷山の下には何を
抱えていますか?

またその何かにモヤモヤして
誰かにあたってしまうことは
ありませんか?

この映画の中のお母さんも
見えている氷山の一角と
見えていない氷山の一角とで
もがき苦しんでいるようでした

大切な人を傷つけたいと
思ってはいないはずなのに
つい、甘えれる人を
傷つけてしまう事は
どんな人にもあるのでは
ないのでしょうか…

寂しい気持ちも
虚しい気持ちも
態度ではなく
その素直な気持ちを
優しさを添えて
口にする事ができたなら
お互い嫌な気持ちには
ならないんだろうなと…

言葉は時には人を癒やし
時には凶器にもなる

このタイジくんは
どれだけお母さんに
裏切られても最後まで信じ
お母さんに凶器を向けるのではなく
お母さんに愛の言葉を
送り続けました…

どんな子もきっと
心から親を信じたい
親を信頼したいと
思っていると思います

人を信じるという事は
私は一方通行で良いと
思っています…

信じていたのに裏切られた
という事は私も何度も経験しています

でも、それは私の身勝手な
自分だけの思いであり
その思いを相手に伝えもせずに
押し付けていた事に気づたから

私が広めている
アンガーマネジメントで言えば
「こうしてくれるべき」
「こう思ってくれてるはず」
という考え方になります

自分の信じている「べき」は
自分にとっての「べき」なので
良い悪いもなく大切なものです

ただ、それをきちんと相手に
伝えているか、知ってもらえてるか

自分の信じている「べき」が
目の前で裏切られたと感じると
怒りの感情となって
態度に出てしまう事があります

夫婦関係の中や
子育ての中でも
多いように思います

私は大好きだったお父ちゃんが
再婚して気持ちに余裕が
なくなってしまい
私たちに鬼のような顔で
殴ったり怒鳴ったりする姿を
今でもたまに思い出す事があります

その姿を思い出しすと
怖くて恐ろしくて
震えが出てしまう事もあります

まだまだ私にフラッシュバックが
あるということなんでしょうが

とても悲しくなり
思考が停止してしまいます

やっぱり優しい人が大好きです

優しい優しいお婆ちゃん役の
木野花さんの演技には
私も優しかったお婆ちゃんを
思い出して逢いたくなりました

私が言うのもヘンですが
今回、この歌川さんの原作を
映画にしてくださった
関係者の皆様にも本当に
感謝の気持ちでいっぱいです

今回の映画のために
書き下ろされたゴスペラーズの
映画主題歌「Seven Seas Journey」
も、ぜひ劇場でお聴き
いただきたいです♫

この映画のチラシは幸縁会場でも
配布させていただきます

ぜひご家族で…

そして大切な人と

劇場に観に来てください

そして、この世から
虐待もDVもいじめも自殺も
なくなってほしいです

そして人の幸せを心から
願える自分でありたいなと
あらためて感じました

くるくるミラクル
幸せくるくる☆☆☆

生きてる全ての人が
優しさに満ちあふれますように…

 

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